Art Season
会場:福岡三越9階 三越ギャラリー 、 会期:2022年11月2日(水)~6日(日)【最終日は午後6時閉場】
岩田屋三越にて「Art Season Iwataya Mitsukoshi 2022 Winter」を開催致します。本展では、日本画・洋画・外国絵画・版画・ヨーロッパ装飾美術・コンテンポラリーアートなど約500点の作品を一堂に集め、九州随一の規模で巨匠の作品から注目の作家まで美術品の数々をご紹介いたします。また会場では注目作家の特集コーナーも設けており、その内の一人として大谷郁代先生も出品いたしております。この機会に是非ご高覧下さいますようご案内申し上げます。
《大谷 郁代》
1981年 大阪府生まれ
2000年 大阪市立工芸高等学校美術科卒業
2004年 広島市立大学芸術学部美術学科油絵専攻卒業
2007年 第19回しんわ美術展金賞受賞
2008年 RUBICON展 (東邦アート・天満屋広島八丁堀 ~’10年出品)
2010年 個展 (ギャラリー和田 ’13 ’18)
2012年 ざ・てわざⅡ -未踏への具象-(日本橋三越本店)
2013年 リオンソー展(日本橋三越本店)
第48回昭和会展 (日動画廊)
2014年 シェル美術展2014保坂健二朗審査員奨励賞・オーディエンス賞W受賞(国立新美術館・東京)
個展 -色と記憶- (池袋西部本店)
2015年 個展 -絵画という物語- (神戸そごう)
2016年 ヤングアート台北など3つの台湾のアートフェアに出品 (晴山藝術中心ブース)
個展 -パステル・軽さと重さ- (日本橋三越本店)
2017年 ミニチュア・コレクション展(梅田画廊)
2018年 第1回 RUBICON REBOOT (東邦アート・天満屋広島八丁堀 ’19年第2回)
2020年 個展 -パステル・古典と現代を見つめて- (日本橋三越)
個展 -パステル・距離と存在- (日本橋髙島屋)(’21髙島屋京都店)
2021年 個展 -パステル・確かな不確かさ- (名古屋松坂屋)
2022年 個展 -パステル・思索の軌跡-(梅田画廊)
他、個展・グループ展多数
現在 無所属
油彩・アクリル・混合技法を経て、手の思考をより直感的に感じ表現できる方法を模索した結果、
木炭でドローイングをしパステルで着彩する現在のスタイルに辿り着いています。手に直結した
木炭やパステルでこつこつ色を重ねていく感覚が、より自身に寄り添った表現技法となり今日に
至っています。
描かれるモチーフは、女性像・子供・動物・静物画と幅広く描かれています。そしてどの作品も
丁寧に光と影を描き出し、写真では捉えきれない光の粒子を閉じ込めたような柔らかさと余韻が、
緻密な陰影によってゆらぎのある美しさを浮かび上がらせ観る者を魅了します。
「自分の眼に映る世界、その色を知ってほしい。」観る人の感覚と重なるような共有を望む大谷
郁代先生の世界をこの機会に是非ご高覧下さいますようご案内申し上げます。
「幸せの眺め」F8号 「Clever」4号円窓 「色彩のバレリーナ」12号大
「ときめくもの」P8号 「深音」F6号 ※模写「The Morning Meal / エミール・ムニエル」